寒くなったら鍋、トマトの甘味が広がります
以前、東大卒の官僚とお話をする機会がありました。そのお方は単身赴任中でした。「外食されるのですか?」との私の問いにそのお方は「自炊しています」と答えました。続けて「食事は鍋料理です。簡単だから」とおっしゃりました。
「えっ? 今は夏ですよ!」。そう言いたかったのですが、心の中でとどめました(笑)。
最近肌寒くなってきたので、鍋料理に挑戦します。
使用する具材を紹介します。鍋の種類によっても違いますが、こうやって見ると野菜がたっぷりですね。バランスのよい食事だなぁ~、と思います。
鳥のもも肉です。近くのスーパーで安いときにまとめて買います。ほぼ毎日通うなじみのスーパーが11月に閉店になります。残念です。ちょっと余談になりました
食べやすい大きさに切りました。ポイントは一口大にそろえて切ることです。当たり前だと思うかもしれませんが、私は体が大きいので何も考えずに切るとと一口で食べきれないことがあります。
タマネギは手で皮をむいたものです。料理をはじめたてのころは茶色い皮がついたまま切ったため、茶色い皮がついたまま料理したことがありました。おいしくないですよね。そんな料理をする人いるのですかね。私です。
包丁で切ったタマネギ。ちょっと目にしみました。めがねをしていますが、やっぱりタマネギを切ると涙目になります。
ニンジンです。一本でも、二本でも、ニンジンはニンジンです。
皮に栄養があるといわれますが、ピーラーで栄養のある皮をむきました。
スープにはトマトの酸味がありますが、トマト一個入れるのと入れないのでは全く味わいが違います。ぜひ入れて試してください。
エノキは袋のまま切るとまな板の上に土がつかずに後の掃除が楽ちんですよ。
あるスーパーでブロッコリーを手にしたら、袋の中に虫がいました。虫は苦手なのでそのブロッコリーは買わずに別の店で買い求めました。
ブロッコリーも、一口大に切りました。
キャベツは、別の料理で使ったものを使用しました。キャベツや白菜は重宝しますね。葉物は巣ごもり需要で一時高騰し、買うことができませんでした。今は買い求めやすくなりましたね。
キャベツは食べやすい大きさに手でちぎりました。
さあこれから、切った具材を鍋に入れますね。沸騰してから火が通りにくい具材を順番に入れます。
キャベツを入れる前の具材が入った鍋です。なぜ撮影しているかというと、色のバランスがきれいだからです。
キャベツを入れた様子はこちら。カラフルではないですが、食べると口の中に酸味と甘味が広がり、箸が止まりません。ぜひ一度、挑戦してください。